https://saki-k.com/what-changed-with-yoga1/
以前上記の記事で、
- 外食をやめる
- 間食で食べていたパンやお菓子をやめる
- 添加物をできるだけ避ける
これが食の大切さを取り戻すための第一歩とお伝えしましたが、
これについてもう少し深堀したいと思います。
外食をやめる
優先順位的に一番優先させるべきはこちらだと思います。
私が考える問題点は、
- カロリーの摂り過ぎで太る
- 栄養のバランスが悪い
- 味覚がおかしくなる
- 中毒性がでてくる
このあたりです。
1つ目と2つ目は言うまでもないので割愛します。
意外に意識されない&重大なのは3つ目と4つ目です。
味覚がおかしくなるというのは、添加物や刺激物、塩分が多いことが原因です。
味覚を狂わせる物質が入っていると認識した上で、
常食にならないぐらいに食べるのはいいと思います。
でも、その認識がない場合、
「味覚がおかしくなっている」ことにすら気づかないことも多いです。
これにプラスして、添加物や砂糖には中毒性があり、
ますます外食依存率が高まっていきます。
もしこれをご覧になっている時点で、外食が多いにもかかわらず、
違和感に気づかれていない場合は、ぜひ一度リラックスして自分の体と真剣に向き合ってほしいと思います。
その際の着眼点としては、
- 外食後に体が本当に満足しているか
- 純粋な素材の味を楽しめているか
- 体が重たかったり、だるさはないか
このあたりを一度じっくり感じてみましょう。
「なにかおかしいな」という違和感に気づくことができれば、
意識的に外食を減らしたり、辞めることもできます。
まずは「気づく」ことが食生活改善の一歩ですので、
時間のある時に自身の体と対話をしてみましょう。
上記の方法以外にもありますが、それは後半お伝えしたいと思います。
間食で食べていたパンやお菓子をやめる
パンやお菓子に多く含まれているのは、「小麦」と「砂糖」です。
この組み合わせがなかなかの曲者で、どちらも中毒性があります。
少し小腹がすいたり、暇になると食べたくなってしまうんですね。
食べてしまって太るだけならそれほど気にする必要はないのですが、
小麦と砂糖はそれ以外のデメリットが非常に大きいです。
ここは食の専門サイトではないので、ざっくり説明したいと思います。
興味を持たれた方は、ぜひ自分の手で情報を探していただければ、
より理解が深まるかと思います。
小麦のデメリット
小麦に含まれるグルテンはアレルギーを引き起こすとされ、腸を傷つける可能性があると言われています。
(最近の小麦はその特徴が際立っているそう)
その結果、腹痛、疲労、衰弱や貧血など、様々な体の不調を引き起こします。
「体調万全!」
と長い間感じたことがない人は、小麦類を1週間とらないようにしてみましょう。
中毒性があるのでなかなかやめにくいですが、タバコやお酒と比べると弱いので、「1週間やめる!」と思えば案外やめられます。
もし1週間経って体調が改善するようであれば、小麦アレルギーの可能性があるでしょう。
体質が劇的に変わる方もいますし、それをきっかけにすべての食事を見直したいとおっしゃる方もいます。
それほどまでに小麦に食生活や体調を乱されている場合も多いので、小麦の摂取量が多い方はやってみてください。
砂糖
お菓子をよく食べる方なら分かるかと思いますが、なかなかやめられませんよね・・・
これも先ほどと同じ中毒性を持っています。
中毒性だけならまだしも、砂糖によって攻撃性が高くなったり、感情の浮き沈みが激しくなったりすることも確認されていて、
覚醒剤と同じ効果+依存度はそれよりも高いという研究結果まであります。
天然の砂糖なら問題ないですが、精製された上白糖などはすぐにでも辞めた方がいいと個人的には思います。
一度心に手を当てて、本当に体が欲しているか考えてみましょう。
体が欲しているのではなく、「食べたい」と頭で誘導されていると感じるなら、
それは中毒症状と言えるでしょう。
自分が望んで食べているならまだしも、「食べたいと誘導されている」のならば、
食生活を改めることを考えた方がいいでしょう。
添加物をできるだけ避ける
外食のところの「後半に」という部分の続きです。
日本のスーパーで売っているものは、かなりの確率で添加物が含まれています。
すべて避けるのは、かなり難しいと言えるでしょう。
なので、今すぐ全部排除しろ!という訳ではありません。
前述した2つのものをやめても体調が良くならないならば、
添加物を多く含む食品を2週間積極的に避けた方がいいでしょう。
だいたいの方は、これまでのことを実施していただければ、
生まれ変わったように体が変わるのが感じられるかと思います。
もしそれでも何も変わらないなら、
他のアレルギーやストレス、生活習慣病が隠れている可能性があります。
具合が悪くなる可能性がある食品は調べればでてきますし、
思い当たるものがあるならそれを徹底的に調べましょう。
まとめ
日常の生活で体調が悪くなることもありますが、
ほとんどの場合は食生活を改めることで改善します。
ぜひ、思い当たることがあるならば、
まずは行動に移してみましょう。
- 懸念がある食べ物は避ける
- 外食を避ける
- アレルギーテストを受ける
- 小麦や砂糖を避ける
などなど、今すぐにでもやれることは多々あります。
私はヨガで気づきましたが、自分の体を大切にする視点さえあれば、
気付くことは可能です。
この機会に改めて考えていただければと思います。