他人軸から自分軸へ

ヨガをしていると、自分のことや人生のことについて考えてしまうことが多い私です。

今回はその中で気づいた私なりの生き方をご紹介したいと思います。

 

人のせいにしていませんか?

  • ○○してくれないからイライラする
  • 横の人が臭いから気分が悪い
  • ○○してくれないのはおかしい

などなど、他人の言動でストレスを感じることが多いでしょう。

私も以前はそうでした・・・
でも、それは考え方が間違っていただけで、
そこに気づけたときに他人にイライラすることが激減して、ストレスがほぼない生活ができるようになりました。

 

人のせいでイライラしてしまうのは、
ズバリ「他人軸」で生きているからだと私は考えています。

他人軸の対極は自分軸。
その違いを簡単に言うと、

【自分軸】

  • 自分に原因があるかも
  • 自分の考えを変えた方が早い
  • 相手に期待するのはやめる

というもので、

【他人軸】

  • 相手が悪い
  • あの人が○○するからイライラいする
  • ○○してくれないのはなぜ!?

このような違いがあります。

 

もう少し簡単に言うと、
自分軸は自分に原因があると考えることに対して、
他人軸は相手に原因があると考える、という違いがあります。

この違いが人生の幸福感に大きな影響を与えます。

 

自分の人生か、他人の人生か

抽象的なタイトルですが、先ほどの章の自分軸と他人軸の項目を見返してみてください。
自分軸は自分の考え方で受け取り方が変わります。
一方、他人軸は相手次第で自分の感情が決定づけられます。

これをもう少し具体的に言うと、
自分の考え方次第でストレスを減らせるのか、相手次第で感情がコントロールされるか、
ということになります。

もっと突き詰めると、
自分軸で生きられればストレスフリーに近い人生を歩めますし、
他人軸であればストレスと切り離すことができない人生になります。

あなたはどちらをお望みでしょうか?

 

自分軸の人生にする方法

これは人それぞれ置かれている状況や性格が違いと思うので、
一概に言えませんが・・・

よくあるパターン&難易度低めのものを2つご紹介したいと思います。

 

自分の人生を楽しむ

他人軸の人は、

自分の人生に満足していない

人のせいにする

自分が傷つかないようにしている

という傾向があります。

アリがちな光景として、
付き合っているカップルで、

女性「仕事ばっかりで私に構ってくれないの!?」

なんて言葉は想像しやすいのではないでしょうか?
そんな状態でお付き合いを継続すると、お互いストレスがたまってしまいます。

 

これがもし自分軸(自分の人生を楽しんでいる)ならどうでしょうか?

そういう人(今回は女性)は、相手が仕事で忙しくて会えなくても、自分一人でも楽しめるのです。
そして、相手がいればもっと楽しい、という感じです。

自分一人でも100%楽しくて、相手がいたら150%になる、ってイメージです。

他人軸の方あるあるなパターンは、自分だけだと50%、相手がいると100%。
つまり、一人だけだと満足感や幸福感が得られず、相手に残りのピースを求めます。

相手がいないと幸せになれない=依存
という公式になってしまうのです。

 

このような状態では、自分軸になれません。
相手の行動によって自分が幸せかそうじゃないか左右されるので、
ストレスもたまりやすいです。

 

ここまで書けばお分かりかと思いますが、
自分軸でいこうとするならば、まずは自分一人でも幸せに生きることが重要になります

幸せに生きる方法については、以下の記事で詳しく説明したいと思います。

自分一人でも幸せに生きる方法(後日アップ予定)

 

依存をなくす

自分の人生を楽しめるようになれば、あとは比較的簡単です。
他者への依存をなくしていけば、他人軸から自分軸へ完全移行できます。

(自分軸は孤独で生きていくという意味ではありません)

やり方は簡単で、怒ったり悲しんだりしたときは、以下を考えてみましょう。

他人を責める前に、自分に問題がないか考える

たったこれだけです。

自分一人でも幸せになれたのなら、あとは他責をやめるだけです。

  • 自分に問題がなかったか
  • どうすれば避けられたのか
  • 自分がどう変わればいいのか(変わる必要があるのか)

 

大事なのは、自分を責めすぎないことです。

3つ目に「変わる必要があるのか」ともありますが、
自分が納得していないのに自分を変える必要はありません。

その場合は、「まぁ最初から合わなかっただけだね」
「意見が違うだけだね」
「どうしようもないよね」

と流してしまいましょう。
すべて完璧にかみ合う相手などいないのですから、
自分に非があると思う部分だけ今後に生かし、それ以外は仕方ないと割り切りましょう。

この「仕方ない」という感覚が実感できれば、
ウソのようにストレスを減らすことができます。

 

いかがだったでしょうか?

これが絶対正しい方法!というわけではないですが、
比較的取り組みやすい方法だと思います。

他人に当たってしまったり、他人にイライラしがちな人は、
この機会に自分軸で生きることも考えてみてはいかがでしょうか。

劇的にストレスが減りますし、人生の満足度も高まりますよ!