前回のブログでは、ヨガをする理由についてお話ししました。
上記の記事では抽象的な話で終わっていたので、
今回は自分の体験を交えてお話しできればと思います。
ヨガで分かったこと
以前は以下の3点を挙げました。
- 本当に自分のしたいことが分かる
- 本当に自分が食べたいものが分かる
- 自分の気持ちを客観的に見てストレスを減らせる
これらについて個別に説明をしていきます。
本当に自分のしたいことが分かる
会社などで働いていると、
「何のために働いているんだっけ?」
「このままでいいのかな?」
「辛いけどがんばらないと・・・」
など、様々な葛藤や疑問、不安に直面するかと思います。
果たしてそのまま働き続けるのがいいのか、
他に向いている仕事をさがすのか、、、
もちろん答えは人によっては違いますが、
落ち着いた気持ちでじっくり考える機会は意外と少ないものです。
思考を巡らせるのもメリハリが重要であり、
考えるのが疲れるぐらい思考を巡らせる時と、
落ち着いて1歩引いたところから思考を巡らせる時のバランスが大事です。
リラックスしたときに考えることで、今まで点と点だったものが線になったり、
全然関係ないことからアイデアが生まれたりして打開策が生まれたりします。
ここで体験談を1つお話します。
私は元々公務員や、製造業の開発部門に従事していました。
そこからヨガの講師として独立したわけですが、もちろん長い時間悩みました・・・
でも、それを解決して踏み出させてくれたのがヨガなのです。
*独立が正解と言っているわけではありません。
私の場合は、20代後半から、
「このまま特に成長もなくダラダラ会社勤務を続けて、この先安心なのだろうか・・・?」
という不安に毎日襲われていました。
その当時は仕事の休み時間や仕事終わり、通勤の時間まで打開策を検索したり、休みの日にはビジネスセミナーに通ったりして無我夢中でした。
今思うと、余裕がない思考ばかりしていて、結局何も決断できず時間だけが過ぎていたと思います。
そんな中、仕事ばかりで中断していたヨガを休みの日に再開し、
自分の素直な気持ちと対話をすることができた結果・・・
最終的に自分の好きなヨガと、半分趣味でやっていた投資で生活していこうと決めることができました。
決して、切羽詰まった状態で考えているだけでは見つけられなかった答えです。
それまでは、会社で働くべき!という固定観念に縛られていて、
ヨガで独立するとか、投資と組み合わせていくとか思わなかったのです。
こうした点と点が線につながるのは、
1歩引いた状態で試行することで起きる不思議な現象だと思います。
本当に自分が食べたいものが分かる
食べ物に関しても同じことが言えます。
仕事に追われているときには、
- 今食べたいもの
- 本当に体が求めているもの
この違いを認識するのはかなり難しいでしょう。
本能のまま食べるという意味を表面的にとらえれば、前者も後者も変わりはありません。
しかし、「本能のままに食べることができれば・・・」です。
というのも、昨今は本能を勘違いする要因が非常に多く、
本能のままに食べるという行為が非常に難しいものになっています。
例えば、、、
- ストレス
- 添加物
- 加工肉
- 生活習慣
- 砂糖
- 精製塩
- 外食
などなど。
現代社会に生きる人は上記の影響を多大に受けており、
体が本当に欲しているものが分からなくなっています。
それを思い出させてくれるのがヨガなのです。
もちろん、ヨガだけやっていれば分かるというものではなく、
1つの気づきでしかありません。
しかしその1つの気づきから、食生活の大切さを理解すれば、
本当に体が求めている食事を心から楽しめるようになるでしょう。
そして、その結果食べたいものを食べるだけで健康になっていくのです。
私が最初に取り組んだのは、外食をやめることと、
間食で食べていたパンやお菓子をやめたこと、添加物をできるだけ避けるの3つです。
なぜその3つを辞めた方がいいのかは、以下の記事で説明したいと思います。
https://saki-k.com/eating-habits-to-stop/
通常であれば、忙しい生活の中で食生活を改めようとはなかなか思えません。
ですが、ヨガを取り入れることで体のことに意識を向けることができ、
健康的な生活への一歩を踏み出すことができる人も多いです。
自分の気持ちを客観的に見てストレスを減らせる
今回も長くなってしまったので、続きは以下記事でお話しさせていただきます。
https://saki-k.com/what-changed-with-yoga2/