ヨガ前後の食事の取り方について

 

ヨガ前後の食事の取り方、タイミングって大事なの？

 

ヨガと食事のタイミングとは、基本的にヨガの前後で食事をしない方が体内の浄化には良いとされています。

空腹時に行うのが望ましいとされている理由は、

• ヨガ前の食事は、血液が胃に回って集中しづらくなってしまうため
• ヨガ後の食事は、エネルギーを吸収しやすく太りやすくなってしまうため

です。

ヨガの全身を動かすポーズによって内臓を圧迫する可能性があり、
お腹が満腹状態だと気分が悪くなったり胃や内臓に負担がかかることがあります。

思うようにポーズが取れないこともあるため、避けた方が無難でしょう。

また、空腹時の方が集中しやすく瞑想効果を高めてくれるメリットもあります。

ヨガ前に食事をする際に気をつけたいこと。

ただ、空腹がつらいときもありますよね。

その場合、ヨガの1時間前までに食事をすませておくのがベスト。

早めに食事をすませ、ヨガに備えてからだの準備を整えておきたいですね。

また食事の内容にも気を付けてほしいポイントがあります。
メニューで工夫をして、胃腸に負担がかかりにくい消化の良いものを摂るようにしましょう。

例えば、

お粥・野菜たっぷりのスープやお味噌汁・豆腐・新鮮な野菜やフルーツ・スムージーなど。

身体にやさしいものを意識してみてくださいね。

食事量に関しては、目いっぱい食べるのではなく腹6～7分目を心がけましょう。

食事の量が多いとそれだけ消化にも時間がかかってしまいます。
食べ過ぎるのを防ぐためにもしっかりよく噛んで食べましょう。

逆に、ヨガ前に避けた方が良い食事としては、

揚げ物・パスタやピザなどの小麦製品・肉類など

なぜなら、これらは消化に時間がかかるうえ胃への負担が大きいからです。
胃を刺激したり満腹感が残ってしまう可能性もあるため、控えるようにしましょう。

 

ヨガ後の食事に関するポイント　ヨガ後は太りやすいので注意が必要

ヨガ後の食事に関しては、

1時間空けて油分や糖質の少ないものを選ぶのがポイント。

ヨガ後は、全身の血流が良くなるため代謝が上がり脂肪の燃焼を促します。

ただしその反面で、身体への吸収力が上がり普段よりも太りやすい状態でもあるので食事の内容には気をつけなければなりません。

もしあなたがダイエット効果のためにヨガを始めているのにかえって太ってしまったら悲しいですよね。

そういったことを避けるためにも
ヨガをした後すぐに食事を摂るのではなく、1時間は空けるようにした方が良いのです。

また、ヨガ後すぐは内臓にも疲労を感じている状態なので胃もたれする可能性もありますので、なるべく避けた方がよいでしょう。

ヨガ後はソイプロテインの摂取がオススメ

パワーヨガなどの筋トレに近い内容の場合は、ヨガ後にプロテインを飲むのもオススメ。

適切なタイミングでプロテインを摂ることが効率的に筋肉をつけてダイエット効果を高めることにつながります。

また、プロテインを摂取することは筋肉の修復にも役立つとされています。

プロテインとは、タンパク質を意味します。

人間の身体を作るうえでとても大切な役割を担うもので、筋肉のほか骨や内臓、髪の毛や血液、皮膚などはタンパク質からできています。

 

プロテインは、消化の良い植物性のソイプロテインがオススメ。

ソイプロテインは、大豆を原料として作られており女性ホルモンと似たような働きをします。

大豆イソブラボンが多く含まれており骨を丈夫にする役割や新陳代謝を良くする効果があります。
女性ホルモンのバランスを整えてくれる成分で美肌効果にも期待できます。

腹持ちが良い特徴があり比較的脂肪になりにくいのでダイエットや女性に向いています。

うまくプロテインを利用することで理想のボディ作りや筋肉量アップなどの強い味方になりますよ。

まとめ

ヨガのポーズや呼吸を整えるだけでなく、
こういった食事面も気をつけながら万全の態勢で行うとより高い効果が見られます。

食事のタイミングやメニューに少し工夫を取り入れてみましょう！

からだにとっても内側からきれいになれるきっかけにもなり一石二鳥。

ぜひヨガ前後の食事のタイミングやメニューにも意識をかたむけてみてくださいね。