ヨガのあぐらポーズができない原因や対策のヨガポーズをご紹介!

 

みなさんはあぐらで座ることができますか?

ヨガレッスンではお馴染みのあぐらのポーズ。

定番ポーズとはいえ、意外にもあぐらが苦手、どうしてもあぐらが痛くてつらいという声が多いのです。

今回の記事では、ヨガのあぐらポーズについてできない原因と解決法を解説していきます。

 

 

ヨガであぐらポーズができない原因

ヨガであぐらポーズができない2大要因は、骨盤と背骨の歪みです。

この2つの歪みによって股関節が硬くなり、あぐらができない状態になっているのです。

原因としては、猫背などの悪い姿勢も骨盤や背骨の歪みにつながり、まず肩甲骨の動きが制限されてしまいます。
すると、肩甲骨と連動している股関節の動きまでも制限されてしまい、あぐらができなくなってしまいます。

股関節が硬い状態であぐらポーズをとると、痛みを感じたりつらく感じることがあります。

ご自身の股関節が硬いかどうかを見極めるポイント

まずは、ご自身の股関節の硬さをチェックしてみましょう。

ポイントとしては、あぐらポーズをした時に太ももの内側にある筋肉がピーンと張るような感覚がある人は、内転筋とよばれている内ももの筋肉群が硬くなってしまっている可能性が高いです。

その場合、あぐらポーズがつらく感じるだけでなく開脚をした際に内ももがピーンと張り詰めるような痛みを感じる人が多いです。

 

あぐらポーズが簡単にできるようになる解決法って?

 

あぐらポーズが簡単にできるようになる解決法は、骨盤と背骨の歪みを改善することです。

ヨガのポーズに骨盤と背骨の歪みを改善するポーズやヨガストレッチがいくつかありますので、ご紹介していきます。
あぐらが上手にできるための練習方法として、取り組んでみましょう。

 

花輪のポーズ

花輪のポーズとは、マラーサナとも呼ばれるポーズで、骨盤底筋を鍛えることができます。
骨盤底筋を鍛えることで骨盤の歪みを整えて、背骨の強化にもつながります。

腰から背骨をまっすぐ伸ばしてポーズをとることを意識してください。
もし身体が硬くてかかとが床につかない場合には、かかとの下にブランケットや毛布などを敷くとやりやすいですよ。

(本来なら写真を撮ってお見せしたいのですが、現段階では撮影環境が整っていないので、準備でき次第アップしていきます)

やり方

  • 腰幅に足を開いて立つ。その時、つま先を外側45度へ向ける
  • そのまましゃがんでお尻をなるべく地面に近づけた状態に浮かせる
  • 手を胸の前で合掌して肘は内ももの内側に置く
  • 少し腰を反らせて骨盤前傾にする
  • 肘と内ももで押し合いながら一定時間キープする

 

 

内ももを伸ばすヨガストレッチ

あぐらポーズや開脚をする際に、ピーンとなる内ももの内側にある筋肉のストレッチ方法をご紹介します。

深く呼吸をし、呼吸に合わせながら行うことを意識してみてくださいね。
このストレッチでは、内もも以外にも肩回りや腰回りもストレッチされるので全身がほぐれて気持ちいいですよ。

ストレッチを行う時に気を付けて頂きたいのが「無理は禁物」ということ。焦って強く伸ばしてしまうと逆に筋肉を傷めてしまって股関節が硬くなってしまうということにも繋がりますのでご注意くださいね。

 

  1. まず、座った状態でまっすぐ膝を伸ばす
  2. 片足の膝を曲げ、足を伸ばしている方の足の太ももにつける
  3. 息を吸いながら胸を持ち上げるような感じで状態を伸ばし息を吐きながら上半身をねじる。この時、曲げている方の膝を外側に手で押し出すようにする。これを繰り返す
  4. 最後に太ももをゆらゆらさせるように動かす
  5. これと同様に反対側の足も行う

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ヨガをしていく上で、あぐらはよく使われます。

ですが、ヨガに取り組む人の中にはあぐらが苦手な人も多いので、
こちらで紹介した簡単な改善ヨガポーズや、ヨガストレッチをオススメしています。

小さなことでも日々取り組むことで徐々に改善されてあぐらポーズが楽ちんになりますよ。

あぐらポーズにお悩みの方はぜひ少しずつでもいいのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?